初級
自己紹介が苦手だ。もっと上手くなりたい。そう感じている人は意外と多いものです。自己紹介にもコツがあります。3つのステップですることです。 はじめは、導入です。ここでは、自分と相手(または会合)との「繋がり」を紹介します。繋がりは、相手との関…
部下から、状況説明だけで結論のない、何を言いたいのかわからない、そんな報告をうけてイラッとした経験はありませんか。 上司から、理由や状況のわからない指示をうけて、ヤル気をなくしたことはありませんか。 それでどうしたの?結論は?なんで?理由は…
生情報に加えて、加工情報の連絡もしているのが、仕事ができる人です。 必要と思うことは、その都度こまめに生情報として流すこと。報連相の基本です。鮮度のよい生情報の価値は高いものです。タイミング、鮮度が肝心です。 そして、生情報を速報するだけで…
できる人は、状況によっては事前報連相をしています。事前報連相とは、仕事に着手する前にする報連相です。 仕事には4つの種類があります。(A)繰り返して継続する仕事(B)スポット的に指示される仕事(C)提案して、上司の承認を得て取り組む仕事(D…
報連相を、相手の都合も考えずに一方的に、はじめる人がいます。何のことなのかわからない話を、いきなりはじめられて腹立たしく思った経験はありませんか。相手あっての報連相です。相手の都合も考えずに、一方的にはじめてよいわけがありません。そんなや…
メールのことで悩んでいませんか。やり方のことであり、内容のことです。どのような書き方をしたらよいのか、悩んでいるという声をよく聞きます。 悩んでいる人はたいてい、自分自身が受け取ったメールの対応に困った経験があるから、または今現在困っている…
報連相のトラブルで、一番多いのは、何だと思いますか。それは、確認ミスです。正確な統計結果ではありませんが、私の見聞きしたところ、これがダントツです。 仕事をするうえで「確認する」ことは、誰しも “基本のキ” と心得ているはずです。しかし実際には…
誰でも、テニスとか、水泳とか、マラソンなど、スポーツをはじめる前には、柔軟体操やストレッチ体操といったウォーミングアップをします。報連相も同じです。ウォーミングアップが必要です。それが「挨拶」です。 朝の挨拶は、1日の仕事のはじまりであり、…
できる人は「目的」によって報連相の仕方を変えています。目的には「相手の目的」と「自己の目的」の2つがあります。 まず「相手は何を求めているのか?」、この点をあきらかにすることが重要です。私たちは、相手の目的を満たすために報告するのですから相…
仕事は一つだけではありまん。あの件もあり、この件もあり、という状況が常です。 上司は多忙です。口頭で報告できる機会は、たとえそれが短い時間であっても、上司の考え方を知る機会になります。また、自分を知ってもらう機会にもなります。 常に「この機…
よい報連相は、よい人間関係の上にできます。それと同時に、よい人間関係は、よい報連相の上にできます。 よい人間関係とよい報連相は、互いに原因となり結果となっています。相互に関係しあって循環していきます。 このような好循環のスパイラルの中に入る…
重要度、緊急度が低いと考えられがちな連絡の一つに、「お礼」があります。しかし、すでに完了した行為に対して感謝の意をあらわすお礼は、人と人のコミュニケーションの潤滑油として、重要な意味があります。 お礼状を出そう出そうと考えているうちに日が過…
人は3度学ぶことができるといいます。つまり「3回学習」です。 1.教えてもらったときに学ぶ 2.人に教えたときに学ぶ 3.実行したときに学ぶ この3回です。 仕事の進め方(=報連相)も同じです。
挨拶は、気持ちを伝える報連相です。そして、挨拶は、よい人間関係の入り口となります。きちんとした朝の挨拶もしていないのに、夕方になってからよい報連相をしようとしてもできません。 挨拶は、報連相の基本です。何事も基本が大切です。報連相も同じです…
報告は、自分が「相手に何かしてもらいたいから」するものでもあります。 ● 報告して、指示が欲しいのか● 報告して、助言が欲しいのか● 報告して、安心して欲しいのか ● 報告して、上司から本部長の耳に入れて欲しいのか ● 報告して、上司から関係者に働きか…
状況が変わったときには、中間報告が必要です。中間報告、あるいは中間報連相で 関係者と情報を共有する必要があります。 その仕事が上司の指示によるものであれば、中間報告をして上司の判断を仰ぐ必要があります。上司としては、状況が変わったにもかかわ…
直属上司が不在の際などに、上司以外の人から指示を受けることがあります。これが、飛び越し指示です。たとえば、あなたの上司の、そのまた上司から指示されるというような場合です。 そのような場合には、直属上司に報告できる状況になり次第、指示のあった…
報連相では、わかりやすい表現を心がけましょう。わかりやすい表現のための3つのポイントを紹介します。 まず、なるべく専門用語を使わないことです。時には、畑違いの人とも報連相することがあります。その場合には、自分が普段使い慣れている専門用語を使…
こまめに相談しているが、時には自分一人で「どうしようか・・・」と苦しんでいることは、ありませんか? そうなる前に(そうする前に)、なんで一言相談してくれなかったのか!そんな思いは、相談を受ける立場になってみるとわかるものです。 言い難いこと…
たとえ仕事が順調に進んでいても、ひと言「あの件は、このように進んでいます」と中間報告されたとしたら、私たちは安心です。そして、そんな中間報告をしてきた人に仕事を任せてよかったと思うものです。 安心と信頼は中間報告の上に成り立ちます。 できる…
相談を受ける人は、こんなことで困っています。 > 相談がない。そこまで悩んでいたなら、なぜ相談にこないんだ。 > もう手遅れだ。相談に来るのが遅すぎる。 > 勝手に実行した後で相談に来る。それは事後報告だろー。 > ポイントがはっきりしない。訊くと本…
報告は、①結果 ②経過 ③自分の意見、この順番に分けて行うのが基本です。 この順番を入れ替える場合もありますが、あくまでも基本があっての応用です。基本を身につけておきましょう。 報告を受ける側としては、まず知りたいのは、結果や結論です。相手が知り…
5W1Hは、的確で漏れのない状況把握・表現の基本です。 その5W1Hを実際に活用するためには「なぜ、なに」「どこ、いつ、だれ」「どんな方法」というように「日本語」で覚えておくとよいでしょう。私たちは日常、英語ではなく、日本語で考えながら仕事…
連絡の基本となるのは、正確性と確実性です。間違いが起きそうな場合や正確さを要する内容は、文書(メモ)ですることが必要です。文書は、情報の共有化を促進します。 連絡の基本は、仕事の進め方の基本でもあります。何事においても、基本はいちいち考えて…
報告に、ミスがあってはなりませんが、人間であるかぎりミスは避けられません。 そのとき、言い訳をあれこれ考えるより先にまず素直に謝ることが大切です。どんな理由があるにせよ、ミスはミスです。相手に迷惑をかけた以上は、そのことに対する反省を態度や…
相談を受けた人にとって、相談した人がそのことにどのように対処したのか、結果はどうだったのか、知らされないことほど気分の悪いものはありません。 どういうわけか、お世話になったら、その場で、お礼を言うことのできる人でも、相談の後での結果報告を怠…
報告は早いほうがよい、といっても、相手の状況もおかまいなしに自分の都合だけで何時してもよいというものではありません。 ものにはタイミングもあれば、TPO(Time 時.Place 場.Occasion 状況 )もあります。 報告も、連絡も、相談も、常に相手とその…
ビジネスでは便利なメールも、使い方を間違えば誤解を生じたり、大きなミスやトラブルになります。 1通のメールの行き違いが原因で、顧客からの信用をなくし、取引もなくしてしまった!そんなことも、実際に、お聞きしたことがあります。 例えば、そのメー…
はじめまして、図解報連相士の中冨正好です。報連相(ほうれんそう)とは、報告・連絡・相談の頭の三文字をとって、報連相と呼んでいます。 報連相は、仕事を進めるうえでなくてはならないもの、とても大切なものです。報連相の良し悪しが、仕事の成果を左右…