【図解100連発】 仕事ができる人の報連相講座

仕事ができる人の報連相のコツをシンプルな図解で伝えます

006_自分の考えを持って相談する

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どうしましょうか?という相談は、初級です。胸のうち、腹のなかに抱え込んで一人で悩んで、どうしようもなくなってから上司に相談するよりは、はるかによいといえますが、どうしましょうか?というのは、考えようによっては上司に対して問題を出していることになります。

企業人の基本的なあり方は、上司に対して、問題を出すのではなく、答えを出すことで報酬を得ることにあります。上司に答えを出しながら相談するのが、こうしましょうか!の相談です。できる人は、自分の考えを持って相談しています。

さらに、仕事のできる人は、自分の考えといっても、単なる思いつきではなく、複数案の中から目的に照らして取捨選択した一案を示しながら相談しています。

上には上がいるものです。仕事のできる人は、常に上を目指しています。報連相の良し悪しで、仕事の成果に差がつくことがわかっているからです。