【図解100連発】 仕事ができる人の報連相講座

仕事ができる人の報連相のコツをシンプルな図解で伝えます

030_わかりやすい表現の3つのポイント

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報連相では、わかりやすい表現を心がけましょう。わかりやすい表現のための3つのポイントを紹介します。

まず、なるべく専門用語を使わないことです。時には、畑違いの人とも報連相することがあります。その場合には、自分が普段使い慣れている専門用語を使わないように気をつけてください。

携帯電話の操作がわからないときに、マニュアルを読んでみてもわからなかった。そんな経験は、ありませんか?自分の知らない専門用語が出てくると、わからないものです。もちろん、自分も相手もその分野の専門用語がわかる場合には、むしろ専門用語を使った方が効率的です。相手に応じて使い分けてください。

また、わかりやすい表現としては、たとえ話を使うというのも効果的です。

それから、メモ、図、絵、グラフ、表など、目に見えるものにするのもいいでしょう。自分の頭の中も整理できるし、相手にもわかりやすいものです。ただし気をつけて欲しいのは、あまり凝った図や絵にしないということです。複雑なものは、かえってわかりにくいからです。図や絵は、あくまでも手段です。目的は、わかりやすく表現することにあります。何事も、目的を忘れないようにしましょう。