032_組織やチームで成果をあげるために
報連相は、組織(チーム)で仕事の成果をあげるために必要です。
組織の仕事は、上下左右に分業されています。「仕事は一人ではできない」のです。仕事は、組織(チーム)でするものです。ですから上下左右との報連相が必要なのです。
一人ひとりが、自分の蛸壺に入ったままで、報告も連絡も相談もしないと、組織(チーム)としての仕事は成果をあげることができません。
強い野球チームと弱い野球チームのちがいは、連携プレーの質にあるといわれています。仕事も同じです。いくら優秀な人材を集めたとしても、連携が悪ければ組織(チーム)としての成果をあげることはできません。
※「真・報連相」の「真」とは、現実をしっかり観察した結果見えてきた「現実(リアル)の」報連相という意味です。私・中冨が代表をしている日本報連相センターでは「真・報連相」(情報の共有化を深める組織づくり)を提唱しています。