036_飛び越し指示への対応2原則
直属上司が不在の際などに、上司以外の人から指示を受けることがあります。これが、飛び越し指示です。たとえば、あなたの上司の、そのまた上司から指示されるというような場合です。
そのような場合には、直属上司に報告できる状況になり次第、指示のあった事実と内容を報告しなければなりません。
そして、指示された仕事の完了後の結果報告は、直属上司への報告はもちろん、指示者に対して直接報告しなければなりません。
ただし例外があります。それは、直属上司が「上(指示者)には私が報告しておくから」といわれたときです。その場合に限り、直接報告はいりません。
日本の組織は柔軟です。飛び越し指示はよくあることです。この2つの原則は、心得ておきましょう。