【図解100連発】 仕事ができる人の報連相講座

仕事ができる人の報連相のコツをシンプルな図解で伝えます

037_コスト意識をもって報連相する

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間違った報告、タイミングを失した連絡、ニッチもサッチもいかなくなってからの相談など、していませんか。仕事のやり直しや手直しは、高くつくものです。それにトラブルの原因にもなります。

やたらきれい、やけに詳しい報告書があります。美しいほどよい、詳細なほどよいとは言えません。報告書の作成に時間がかかりすぎていませんか。報告にもコストがかかっていることを忘れないようにしたいものです。

報告の表現や内容を工夫することは、もちろん必要なことですが、手間隙をかけすぎるのは、コスト意識の欠如ではないでしょうか。目的によっては、美しい報告書も詳しい報告書も必要です。どの程度の報告書にするのかは、目的に照らし合わせて判断すればよいのです。

できる人は、コスト意識をもって報連相しています。仕事の進め方に無駄がありません。さらに言えば、コスト意識の高い人には「おや?これは無駄では?」と問題が見えます。問題が見えるから報告するのです。コスト意識の低い人は、例えば、水道の水が漏れていても、それを問題とは感じません。ですから、その状況についての報告はありません。