【図解100連発】 仕事ができる人の報連相講座

仕事ができる人の報連相のコツをシンプルな図解で伝えます

052_3つのきき方

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報連相には、する人とされる人がいます。どちらかが一方的にするのではなく、必ず「きき手」がいます。

もし、あなたが報連相をただ「耳だけ」できいていたとしたら、相手を怒らせてしまうかもしれません。きき方には、3つのきき方があります。意識的に使い分けるのがコツです。

基本は、事実を正確に「聞く(hear)」というきき方です。耳で聞く、正確に聞くということです。できる人は、この基本を押さえたうえで、相手中心のきき方と自分中心のきき方をしています。

「自分のききたいこと」をきくのが「訊く(ask)」というきき方です。口できく。こちらが知りたいことを、たずねる。自分中心のきき方です。

「相手の言いたいこと」をきくためには「聴く(listen)」という態度が必要です。耳だけでなく、耳と目、それに心も傾けて、全身できく。相手の言わんとする真意をきく、心をきく。相手中心のきき方です。

できる人は、目的や状況、相手に応じて、この3つのきき方を使い分けています。