【図解100連発】 仕事ができる人の報連相講座

仕事ができる人の報連相のコツをシンプルな図解で伝えます

059_さまざまな視点から

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立場が違えば見方は変わります。重要連絡、緊急連絡といってみても自分のまわりの関係者やお客様の目でみた場合、何が重要で、何が緊急かは、必ずしも自分が見ているとおりとは限りません。誰と誰に連絡すべきか、誰を先に連絡すべきか、という範囲や優先順位についても、自分の目からだけ見て考えるのと、例えば一段高い上司の立場に立って考えるのとでは、かなり違ってくるでしょう。

自分の視点を固定化することなく、必要に応じて柔軟に視点を移動させましょう。「一段高い視点(上司の目)」も必要です。またときには「一段低い視点(部下や後輩の目)」から仕事の状況や自分を見る、「横の視点(同僚や関連部署の目)」からも自職場や自分のやっていることを見ることのできる人がいます。

さらにお客様、仕入れ先、協力会社、地域社会、といった「外部の視点」で仕事の状況と自分を見ることのできる人になりたいものです。

さまざまな視点から、自分自身を含めた全体状況を見ることのできるのが、仕事ができる人です。