067_私のやり方にも
問題が発生した場合、原因を突き止め、しかるべき手を打って解決しなければなりません。そのとき、原因の多くは、おそらく商品や市場、相手といった「自分の外」にあるでしょう。
しかし、自分の知識や経験の不足、やり方の間違い、取り組み姿勢など、「自分のなか」に原因があることもないとはいえません。
真の問題解決のためには内外両方の原因追及が必要です。
ところが、誰しも自分には目が向きにくいものです。自分にも原因があるとは思いたくないからです。
自分のなかにある原因の追及も忘れないようにしましょう。「私のやり方にも」問題がなかったどうか、できる人は、自分への問いかけ、原因追及も忘れません。