【図解100連発】 仕事ができる人の報連相講座

仕事ができる人の報連相のコツをシンプルな図解で伝えます

075_問題が見える人、見えない人

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報連相をする場合に、いまの状況をどう見るのか、何を取り上げるのか、あるいは取り上げないのかの選択は、その人の経験、感性、先入観や思考の癖、仕事への取り組み姿勢などによります。

仕事を効果的に進めようという意識の高い人には、「おや?これは(無駄では)…」と問題が見えてきます。意識の低い人は、たとえば水道の水が漏れていても、それを問題と感じません。問題がないのですから、その状況についての報告はありません。問題が見えるからこそ、報告するのです。

報連相のレベルアップは、「やり方」だけのことではありません。そもそも報連相すべき事態に気づくかどうかという「報連相の出発点」が肝心です。問題が見えなければ、その人にとって、その問題に関する報告自体が存在しないことになるわけです。

自分の仕事に対する問題意識は、高いのか?低いのか?ご自身を振り返ってみることも必要です。