【図解100連発】 仕事ができる人の報連相講座

仕事ができる人の報連相のコツをシンプルな図解で伝えます

085_支援の相談

f:id:mnakatomi:20160323065750j:plain相手の報連相が悪いとき、できる人は自分の方にも原因があるのではと考えます。報連相が上手くいかない原因の半分は自己にあり、半分は相手にあるという考え方です。

その場合、報連相が良くない相手に寛容でありたいものです。

経験を積んでベテランになり、仕事もでき、地位も上がってくると、とかく相手のまずさが目につきます。半分は自分にも原因ありと思いつつ、相手を批判・非難したくなります。

どのような場面でも、相手を理解し、許し、サポートする人が、真に仕事ができる人です。報連相の仕方が良くない相手にも、寛容な態度で接し、助力することのできる人です。

寛容な態度で接しながら支援することを忘れない。そんな上司のもとで部下は育ちます。「支援の相談」が人を育てます。

結果的に支援になるかどうかは、相手が決めることです。相談を受けた方としては、誠実に、暖かい気持ちで接することを忘れないようにしたいものです。支援は「する」というよりも「させていただく」という気持ちが大切です。