【図解100連発】 仕事ができる人の報連相講座

仕事ができる人の報連相のコツをシンプルな図解で伝えます

103_短い時間を効果的に使う

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考えるのに時間がかかる。なかなか良い案が浮かばない。短時間で成果を出したい、いい方法はないか。そんな声をよく聞きます。

短い時間を効果的に使って良い案を出す。そのための3つのステップです。①時間を区切る ②書き出しに集中する ③複数案の中から選ぶ、この3つです。

はじめに①時間を区切ります。たとえば3分、もしくは5分。比較的短い時間を設定します。締め切りをつくる。1つ目のポイントです。

次に、設定した時間の枠内で②考えられる限りたくさんの案を書き出します。それぞれの案の評価は先送りにして、とにかくたくさんの案を書き出すことに集中します。

このとき、案を書き出すたびに検討し、考え込んでいたのでは、時間がいくらあっても足りません。アイデアの良し悪しは考えずに、どんな案でも気にせず、締め切りの時間がくるまで思いつくまま書き出す。ただただ書き出す。2つ目のポイントです。

3分間で10個以上などと目標を決めて取り組むと、より効果的です。紙とペンを用意します。おすすめは、A4用紙の横使い、手書き、箇条書きです。

そして最後、③(書き出した)複数案の中から選びます。仕事の目的に照らし合わせて、最良の案を選択します。

良い案は、必ずしもたくさんの時間をかけたからといって出るものではありません。制限時間内で考えたものの中から選ぶ。そんな覚悟、割り切りも必要です。

紙とペンを用意して、チャレンジしてみてください。短い時間を効果的に使えます。