【図解100連発】 仕事ができる人の報連相講座

仕事ができる人の報連相のコツをシンプルな図解で伝えます

009_上司と部下の報連相

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いままで報連相といえば、主に初級社員レベルの報連相のやり方が中心でした。初級社員がしっかり身につけるべきビジネスの基本行動というのが世間一般の報連相に対するイメージでした。そこには報連相される側のこと、つまり上司である管理監督者レベルの報連相は視野に入っていません。

しかし、報連相報連相する側のやり方や伝え方も大事ですが、同時に報連相される側の受け取り方やきき方も重要です。相談しやすい上司もいれば相談しにくい上司もいます。

人事部が嘆いているのは「最近の若者」ではなく「最近の管理職」という話もあります。仕事のできる人は、「報連相される側」の態度が「報連相する側」に与えている影響の大きさを知っています。

部下を見ている、職場を見ているといっても、客観的な部下を見ているのではありません。あくまでも上司の影響下にある部下を見ているのです。部下の報連相が良いとか悪いとかいってみても、そうさせているのは上司自身であるのです。


日本報連相センターでは「真・報連相」を提唱しています。真・報連相が目指しているのは、個人の仕事の成果が高まるだけでなく、職場全体が「人が育ち、成果のあがる職場」になることです。

日本報連相センター | NHC