【図解100連発】 仕事ができる人の報連相講座

仕事ができる人の報連相のコツをシンプルな図解で伝えます

070_何のためにするのか

f:id:mnakatomi:20160307210206j:plainできる人は、報連相をするとき、必ず「何のためにするのか」という目的をまずあきらかにします。報連相だけではありません。すべての仕事は、まず目的をあきらかにするところからはじめるとうまく進みます。

報告一つを考えてみても、何のために報告をするのか、その目的によって内容や表現が変わってきます。売り上げ数字の速報が求められている場合もあれば、前年対比や年度目標との対比をしながら報告しなければならないときもあります。

営業戦略会議では、報告の目的を考えたなら、「達成できませんでした」という結果報告だけでは済みません。未達成の要因分析や、これからの対処方法まで報告しなければならないはずです。

目的を意識せずに報告をすると、相手に正しく的確に伝わらなくなるどころか、報告そのものの意味がなくなってしまいます。できる人は、目的をまずあきらかにし、それをもとに報連相の仕方を考え、そして実行しています。